この悩みを解決します。
NFTの話題沸騰によってNFTに関連する銘柄(仮想通貨)の価値が上昇傾向にあります。
しかしNFTといっても複雑で関連銘柄も多いのが事実。
というわけで今回の記事ではNFT関連銘柄7選を紹介。
この記事を読めば関連銘柄について、さらに今後伸びる仮想通貨も知れますよ。
こんな方におすすめ
- NFT関連銘柄に興味がある方
- 今後NFTで伸びる銘柄を知りたい方
この記事で分かること
- NFT関連銘柄の種類
- NFTによって今後伸びる仮想通貨
目次
NFTとは
そもそもNFTとは何かについて解説していきます。
まず名前の由来ですがNFTとは「Non-Fungible Token(ノンファンジャブルトークン)」の略です。
あまり見ない「fungible」という単語ですが意味は「代替可能」。
つまり「Non-Fungible Token」を訳すと『代替不可能なトークン』ということです。
トークンとは?
トークンはブロックチェーン技術を使用して発行した「暗号資産」のこと。
ブロックチェーン技術はデータの書き換えやや不正利用が困難なデータ技術のこと。
ブロックとして記録された取引情報がチェーンのように繋がっていくことからブロックチェーンという名前になりました。
代替不可能なNFTに対してNFTを取引する上で必要となる仮想通貨は正反対でFT(Fungible Token)で代替可能です。
逆にNFTは他と替えが効かないからこそ芸術品やデジタルデータとして価値が見出されています。
NFT関連銘柄とは
NFT関連銘柄とはそんなNFTで利用される仮想通貨のことです。
ポイント
基本的にはNFTのマーケットプレイスでNFTを購入、出品の際の手数料で利用されます。
上記の唯一性によって話題沸騰し、2021年に流行したことによってこの関連銘柄の価値が上昇傾向にあります。
NFT関連銘柄の選び方
NFT関連銘柄にはいろいろなものが存在します。
だからこそ正しい選び方を知っておかなければなりません。
NFT関連銘柄の選び方は以下の3つです。
- NFT銘柄の特徴を調べる
- チャートや時価総額を調べる
- 価格予想を参考にする
NFT銘柄の特徴を調べる
まず最初の選び方としては基本的なものですが各種の特徴を調べることです。
- ブロックチェーンの特徴は何か
- 他にどのようなサービスに使われているか
- 提携先はどういったものがあるか
- 何か独自性はないか
上記のような点を見ていきましょう。
ポイント
一番分かりやすい特徴はどのようなサービスに使われているかです。
そのサービスが広まれば当然需要が上がるので価格も上がります。
実際にサービスを利用してみて消費者側の感覚で将来性があるか判断するのがコツです。
チャートや時価総額を調べる
次に紹介する選び方はチャートを確認することです。
やはり投資商品の性質を持っているので上昇傾向といいつつも価格が下がってしまうこともあります。
チャートを見ることは値下がりによる損を回避するために必要不可欠です。
ポイント
最低限でも短期と長期でどれくらいの価格の上下があるのかを見ましょう。
長期的に上がっているなら短期的に下がっていても値上がりの可能性はあります。
逆に長期的に下がっているものは避けた方が良いです。
また、時価総額が高い銘柄は需要と流動性も高い傾向にあるので将来的に価値が上がる可能性もあります。
逆に時価総額が低い銘柄は価格変動も少なく、リスクは低いですが当然メリットも低いです。
価格予想を参考にする
最後に紹介する選び方は価格予想を参考にする、です。
他人の意見を参考にするのは投資において重要です。
注意ポイント
この時注意したいのは予想を鵜呑みにしないこと。
参考にする上でおすすめは海外の価格予想です。
NFT含め仮想通貨の起源は多くが海外で文化も海外の方が断然浸透しています。
情報も当然海外の方が早いので海外の銘柄情報は随時チェックしたいです。
NFT銘柄を選ぶ時の注意点
NFT関連銘柄の選び方を紹介しましたが、逆に選ぶ際の注意点も存在します。
NFT関連銘柄を選ぶ時の注意点は以下です。
- チャートが下がり続けているものに注意
- 購入タイミング
- 詐欺案件ではないか
チャートが下がり続けているものに注意
選び方の項でも話しましたが長期的なチャートが下がっている銘柄は気をつけた方がいいです。
長期的に下がり続けている銘柄は上昇する可能性が少なく、上昇したとしても大きく伸びることもない傾向にあります。
長期チャートで上昇しているものを狙いましょう。
購入タイミング
NFT関連銘柄はその話題性から価格変動が激しく一定になることは少ないです。
なので購入タイミングによっては損をする場合もあります。
流動の激しい界隈なので情報を取り入れることを怠らずに最新のニュースを所有するようにしましょう。
詐欺案件ではないか
ここまで話題になっている界隈なのでそこに便乗して詐欺まがいの関連銘柄やサービスを出している悪質な業者も存在します。
仮想通貨はちゃんと金融庁から認可を受けているCoincheckやbit Flyer等を利用しましょう。
NFT関連銘柄まとめ
さて、それではNFT関連銘柄を紹介していきます。
こちらで紹介するのが全てではありませんが、国内で取引できるものを中心に有名どころはまとめてあります。
- エンジンコイン
- テゾス
- フロウ
- サンドボックス
- チリーズ
- ソラナ
- マナ
エンジンコイン
通貨名 | ENJ |
価格 | 約80円 |
取り扱い取引所 | Coincheck・DMM Bitcoin・GMOコイン・Houbi Japan |
使用サービス | Enjinプラットフォーム |
エンジンコインは国内で取引できる珍しいNFT関連銘柄の1つであり、「Enjinプラットフォーム」で使用できる仮想通貨です。
Enjinプラットフォームはユーザー数2000万人以上の大規模サービスでゲーム関連を主に色々な活動ができ、サイトの作成もできます。
ゲーム領域では大人気ゲーム「マインクラフト」と提携しておりNFTアイテムを所有したりエンジンコインに変換することも可能です。
最盛期は過ぎましたが、価格も落ち着いたのでお手頃な関連銘柄となっています。
テゾス
通貨名 | XTZ |
価格 | 約200円 |
取り扱い取引所 | Coincheck・DMM Bitcoin・GMOコイン・bitFlyer |
使用サービス | tzcolor |
テゾスは国内で取引できるNFT関連銘柄で最近になってNFTに進出した通貨です。
最近進出したといってもかなりの急成長を遂げています。
ポイント
新たな事業「tzcolor」を進めており、eスポーツチーム「Vitality」とも提携を結んでいます。
さらに「Rarible」というマーケットプレイスでブロックチェーンが対応したりと快進撃を繰り広げています。
このNFT界隈へのやる気は関連銘柄の評価として高いです。
常に人気度の高い仮想通貨なので時価総額も常に高めです。
テゾスを購入するならステーキングも可能なGMOコインがおすすめです。
フロウ
通貨名 | FLOW |
価格 | 約200円 |
取り扱い取引所 | 海外プラットフォーム |
使用サービス | NBA Top Shot、Fan Top、BALLERZ |
FLOWは海外で取引可能なNFT関連銘柄です。
NFT発行に特化したブロックチェーンを持ったFlowにて使用される仮想通貨です。
ポイント
FlowはNFT特有のガス代といったデメリットたちを改善するために開発されたブロックチェーンなのでその点で注目度が高いです。
そのほかにもFlowではNBA Top Shot、Fan Top、BALLERZといったサービスが多く展開しており将来性の高い関連銘柄と言えるでしょう。
サンドボックス
通貨名 | SAND |
価格 | 約200円 |
取り扱い取引所 | Coincheck |
使用サービス | The Sandbox |
サンドボックスは国内で取引できる関連銘柄で「The Sandbox」というゲームで使用できる仮想通貨です。
The Sandboxはメタバースを利用したゲームで土地や不動産(LAND)をゲーム内で売買することができます。
さらにその場所でNFTを売ることもできるなどNFTにフレンドリーなゲームとなっています。
この波紋はどんどん広がっていくと考えられるため将来性も高い銘柄になっています。
現在SANDを購入できる国内取引所はCoincheckのみです。
チリーズ
通貨名 | CHZ |
価格 | 約10円 |
取り扱い取引所 | 海外プラットフォーム |
使用サービス | Socios.com |
チリーズはスポーツチームとファンを繋げるプラットフォーム「Socios.com」で使用できる仮想通貨です。
スポーツチームのファントークンの発行を行っており、米5大スポーツリーグのファントークン発行に向けて進めています。
ポイント
ファントークンはファンクラブと違い一度購入するだけでファン投票権や、所有者向け報酬、限定プロモーションなどの特典がもらえます。
スポーツ界隈でこのファントークンが流行るほどチリーズの価値も上がることでしょう。
ソラナ
通貨名 | SOL |
価格 | 約5000円 |
取り扱い取引所 | FTX Japan |
使用サービス | STEPN、Star Atlas、Magic Eden |
ソラナは国内で取引できる関連銘柄で2020年に出た新しめの通貨です。
Solanaブロックチェーンで利用されており、こちらのブロックチェーンはサービスも多く出始めており需要拡大中です。
NFT大手のイーサリアムよりもガス代が安く処理速度も速いところも注目点です。
マナ
通貨名 | MANA |
価格 | 約100円 |
取り扱い取引所 | 海外プラットフォーム |
使用サービス | Decentraland |
マナはメタバースプラットフォーム「Decentraland」で使用できる仮想通貨です。
こちらは上述のThe Sandboxと同じく土地(LAND)を購入でき、NFTの売買も行えます(サービスはDecentralandの方が先)。
2021年には前年比の70倍近くの価格上昇も見せている急成長銘柄です。
国内で購入はできませんがCoincheckNFTでLANDを購入することは可能です。
NFT関連銘柄の将来性は?
ここまでNFT関連銘柄を紹介しましたが、どうしても将来性はあるのかどうかが投資の観点から気になりますよね。
NFT関連銘柄の将来性はあると言っていいでしょう。
その理由は以下の3つです。
- NFT市場が拡大
- 著名人・企業の参加
- 国内取引所での取り扱い増加
NFT市場が拡大
NFT関連銘柄の将来性を判断する上でNFT市場の拡大具合ははずせません。
ポイント
2021年度後半期では取引高が前年比よりも約400倍に膨れ上がっています。
この状態でも発展途上と言われているのがNFTの可能性を感じますね。
しかし2022年は仮想通貨全体が下降トレンドなので有名人や企業の動きに気をつけながら情報を収集して動いていきたいです。
著名人・企業の参加
最近ではNFT界隈に有名人や有名企業が続々と参入してきています。
IT企業だけでなくナイキやアディダスといったスポーツ系など一見NFTと親和性のないような企業や人物も参加して大きく活動しているのが注目点ですね。
このように有名な企業や人物が参入すると仮想通貨に興味のなかった層も参加し、市場拡大に繋がっていくので将来性の判断材料として重要になってきます。
国内取引所での取り扱い増加
元は海外で出てきた文化なので当然海外プラットフォームでの取り扱いが多いのがNFT関連銘柄でしたが最近は国内取引所での扱いも増えてきました。
当然取り扱う取引所が増えれば利用するユーザーも増えてくるので市場の拡大に繋がります。
海外では有名ですが日本にはまだ入ってきていないものも多くありますのでそれらが今後入ってくればさらにNFT界隈ともども関連銘柄も伸びていくでしょう。
NFT関連銘柄を買うためのおすすめの取引所
ここまでの解説で早速NFT関連銘柄を購入したいという方もいらっしゃるかと思います。
そこでNFT関連銘柄を購入するためのおすすめの取引所も紹介します。
- Coincheck
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
- bitFlyer
Coincheck
取り扱い通貨 | ビットコイン イーサリアム リップル ライトコイン ビットコインキャッシュ イーサリアムクラシック ネム リスク モナコイン ステラルーメン クアンタム ベーシックアテンショントークン アイオーエスティー エンジンコイン オーエムジー パレットトークン サンド |
取扱手数料 | 無料 |
公式サイト | https://coincheck.com/ja/ |
Coincheckは国内最大級の仮想通貨取引所です。
スマホアプリでの利用に特化しており利便性がとても高いです。
取り扱い通貨も最多レベルなのでNFT関連銘柄も多数存在します。
DMM Bitcoin
取り扱い通貨 | ビットコイン イーサリアム リップル トロン ジパングコイン ライトコイン ビットコインキャッシュ ステラルーメン イーサクラシック オーエムジー エンジンコイン ベーシックアテンショントークン モナコイン カルダノ ポルカドット アイオースティー テゾス ネム クアンタム シンボル |
取扱手数料 | 無料 |
公式サイト | https://bitcoin.dmm.com/ |
DMM Bitcoinはあの「DMMグループ」を親会社に持っている取引所。
Coincheckに負けず劣らず取り扱い通貨が多くその分NFT関連銘柄も多く取り揃えています。
GMOコイン
取り扱い通貨 | ビットコイン イーサリアム リップル ライトコイン ビットコインキャッシュ ネム ステラルーメン ベーシックアテンショントークン テゾス |
取扱手数料 | 無料 |
公式サイト | https://coin.z.com/jp/ |
GMOコインは一部上場企業「GMOインターネットグループ」を親会社に持っている取引所。
GMOグループは「GMOクリック証券」が有名な通り金融関係に強く、金融庁からも認可を受けています。
NFT関連銘柄もいくつか取り扱っています。
bitFlyer
取り扱い通貨 | ビットコイン イーサリアム イーサリアムクラシック ライトコイン ビットコインキャッシュ モナコイン リスク リップル ベーシックアテンショントークン ステラルーメン ネム テゾス ポルカドット チェーンリンク |
取扱手数料 | 無料 |
公式サイト | https://bitflyer.com/ja-jp/ |
最後に紹介するのはbitFlyer(ビットフライヤー)。
『1円』からも仮想通貨を買えるという点がメリット。
少額からの投資を考えるならおすすめの取引所です。
NFT関連銘柄に関するよくある質問
最後にNFT関連銘柄に関するよくある質問をまとめました。
NFTとNFT関連銘柄の仮想通貨の違いは?
NFTは「Non-Fungible Token(代替不可能なトークン)」のことで複製が不可能な唯一性を持ったデジタルデータです。
NFT関連銘柄はそのNFTを購入、取引をする際に必要となる仮想通貨の総称です。
NFT銘柄は日本円で購入できる?
購入可能です。
ただし国内の取引所で取り扱っているものに限ります。
NFT銘柄に将来性はあるの?
NFT市場の発展が期待されているのが現状なので将来性はあると言っていいでしょう。
NFT銘柄はどこで取引できますか?
だいたいの関連銘柄は海外で取引されていますが国内で購入できる銘柄もあります。
関連銘柄が買える国内取引所はCoincheck・DMM Bitcoin・GMOコイン・bitFlyerです。